社会・政治系の読書記録

院生の個人的な読書記録です。専門外のものばかり読むこともあって、全体的にかなり拙いです。

2017-02-07から1日間の記事一覧

河野哲也『<心>はからだの外にある』

著者の河野哲也氏は、心の問題を専門に取り扱っている哲学者の方です。前回紹介した 長谷川眞理子・山岸俊男『きずなと思いやりが日本をダメにする』に続いて、「心でっかち」批判あるいは「心理主義」批判の一冊です。より具体的に言えば、デカルトに端を発…